今後ますますユーザーが増えていくであろう大人気NFTゲーム「Walken」の始め方について解説していきます。
また、このゲームを始めるにあたって知っておくべき用語なども随時記事内で解説していますので是非読んでいただければと思います。
M2Eとは
M2E（Move to Earn）は運動をして稼ぐという新しいタイプの分散型アプリケーションサービスです。
STEPNというM2Eプロダクトが一大ブームとなり、多くの方が運動をマネタイズできる可能性に気づきました。
ユーザーはウォーキングやランニングをスマホやウェラブルデバイスでトラッキングしながらM2Eを楽しみます。
運動が大好きな方にとっては夢のようなサービスです。
分散型アプリケーションサービス
Dapps（Decentralized Applications）と呼ばれており、ブロックチェーン技術を使ったアプリ、サービスのことです。ウォレット接続、もしくはアプリ内ウォレットを作成しアカウントと紐づけます。
STEPN
M2Eを代表するDappsです。
運動をして稼ぐというコンセプトを世に広めました。
まだ現役で稼働しているサービスですが、稼ぐトークンが低迷しています。
NTFゲーム「Walken」とは
今回解説するのは運動して可愛らしいNFTキャラ：「CAThlete」（キャスリート）を育成するM2Eプロダクト、「Walken」です。
育成したNFTキャラ「CAThlete」（キャスリート）は他のプレイヤーと競わせることができます。
その勝負に勝てば報酬としてゲーム内トークンである$WLKNがゲットできます。
そして、最大の特徴が「最初にNFTキャラ：「CAThlete」（キャスリート）をタダでゲットできる」ということです。
初期投資なしで始められるM2Eとして非常に魅力的と言えます。
NFTとは
NFT（non-fungible token）はブロックチェーン技術によってデジタル資産に所有権を与えます。
NFTの誕生によって、画像や動画、音楽などをコピーされることなくメタバースなどで利用できるようになります。
メタバースとは
コンピューティングと高速ネットワークによって作られたデジタル世界。
ブロックチェーン技術によって保存されます。
バーチャルリアリティー技術、通信ネットワークの進歩によってより実世界と変わりのないデジタル空間が誕生しようとしています。
NFTゲーム「Walken」の始め方
2022年6月19日時点で、Walkenはβテストを開始しています。
タダでNFTも手に入ります。
正式ローンチは6月末ということで、多くの人が期待を込めてテストプレイに参加しています。
Walkenはソラナネットワークでローンチとなります。
今からファントムウォレットやネットワークトークンである＄SOLを準備しておきましょう。
ホワイトリスト登録、エアドロップ、ギブアウェイ企画などのキャンペーンに参加するためです。
WalkenでM2Eを開始するプロセスは以下の通りです。
もし、CEX（中央型取引所）から直接Walken内アプリに入金する場合、ファントムウォレットなどホットウォレットは必ずしも必要ではありません。しかし、プロダクト正式ローンチまでに何かと必要となるので、ファントムウォレットは作って$SOLをいくらか入れておきましょう。
また、Walkenは無料でのプレイができます。アプリ内ウォレットに稼いだトークンが貯まっていきます。
- 国内暗号資産取引所口座開設
- 任意のコイン（暗号資産）購入
- 海外暗号資産取引所へ送金
- $SOL購入
- ファントムウォレットDL/設定
- ファントムウォレットへ入金
- Walkenアプリダウンロード
- NFT購入or無料で始める
- M2E開始
1.国内暗号資産取引所口座開設
Walkenはソラナネットワークでローンチされます。
事前準備としてPhantom wallet（ファントムウォレット）、ガス代の$SOLが必要となります。
$SOLはコインチェックなど国内の取引所でXRPを購入後、バイナンスなどの海外取引所へ送金して購入します。
もし、コインチェック口座を持っていないという方はぜひ、この機会に作成しておきましょう。
2.任意のコイン（暗号資産）購入
海外取引所へ送るコイン（暗号資産）を何にするか迷うかも知れません。
特にこだわりが無ければXRP（リップル）で良いと思います。
理由として送金速度の速さがあります。
送金途中での市場のボラティリティリスク（変動リスク）を回避するためです。
すぐに着金するコインがベターでしょう。
ボラティリティリスク
暗号資産は非常にボラティリティ（変動）リスクが高い資産となっています。
購入時に数秒違うだけで数パーセントの違いが出るかもしれません。
買ったとたん価値が上がればいいのですが、逆に墜落する場合もあります。
なので、よりボラティリティの低い時間、期間に購入していきましょう。
具体的にはイギリスのロンドン市場時間～米国のニューヨーク市場タイム時間以外です。
どうしてもすぐに必要という時は仕方ありません。然るべき時に購入してください。
取引所
板取引を少しづつ覚えていきましょう。
販売所を使うと業者の手数料などでかなりコストがかさみます。
実際にコインチェックやビットフライヤーなどで、販売所と取引所の購入価格を比較してみて下さい。
かなり違うはずです。
より、安く買うには取引所を使いましょう。
3.海外暗号資産取引所へ送金
海外取引所はバイナンスの他バイビットやOKXなど様々な取引所があります。
こちらも特にこだわりがなければバイナンスで良いと思います。
世界最大の中央型取引所となります。
送金時の注意点
送金の際は少額でテスト送金をしましょう。
いきなり全額を送金するのはリスクがあります。
最初に送金最少金額でテスト送金をしてみて下さい。
テスト送金が上手くったら、残りを送金します。
中央型取引所と分散型取引所
管理者のいる取引所です。
日本においてコインチェックやビットフライヤーなど、ほとんどが中央型取引所となります。
これに対してDEX（分散型取引所）というものもあります。
DEXでの取引は全て自己責任となります。
補償などはありません。
CEXでは何か不手際があった場合、補償される場合があります。
例えば、ハッキングで暗号資産を盗まれた場合、中央型取引所はカバーしてくれます。
しかし、DEXは完全にカバーされません。
※フロントエンド詐欺の場合は注意喚起後、補償してくれたケースは多数あります。取引画面を改竄されるハッキング詐欺です。
4.$SOL購入
Walkenはソラナネットワークでローンチされます。
ネットワークを利用するには利用料（ガス代）を支払う必要があります。
そのガス代に使われるのが$SOLです。
また、WalkenのNFT購入にも$SOLを使います。
自身の必要な分だけ購入して後はBUSD、USDT、USDCなどのドルペッグ資産にして残しておきましょう。
5.ファントムウォレットDL/設定
ソラナネットワークで一番メジャーなウォレットがファントムウォレットです。
クロームなどの拡張機能としてDLします。
公式サイトよりDLページへお進みください。
公式サイト：https://phantom.app/
リカバリーフレーズはデジタル上以外のところへバックアップを残してください。
そして、誰にも教えてはいけません。
もし、リカバリーフレーズが漏洩したらウォレットの中身を抜かれる可能性があります。
6.ファントムウォレットへ入金
ネットワークはソラナネットワークで送金してください。
着金時間は場合によりますが、大体数分～数時間と見ておいてください。
ネットワークの込み具合で変わってきます。
CEXより、アプリ内ウォレットへ直接送金も可能です。
以上、Walkenの始め方１～６は無料で始められる方には必ずしも必要なプロセスではありません。
しかし、事前ホワイトリスト登録、エアドロップなどでファントムウォレット、また$SOLは必要となる場合があります。
準備をしておいて良いでしょう。
また、Walkenにはアプリ内ウォレットがあります。そちらへCEXから直接送金する場合、ファントムウォレットは必要ありません。
7.Walkenアプリダウンロード
βテスト版がダウンロード可能となっています。
正式アプリローンチは6月下旬です。
iOS、アンドロイドで利用可能となっています。
ダウンロードをしたらアカウント設定、アプリ内ウォレット設定をします。
アプリ内ウォレットではまたシークレットリカバリーフレーズのバックアップが必要となります。
絶対に第三者へ教えないようにして下さい。
8.NFT購入or無料で始める
このプロダクト最大の特徴、NFTキャラ「CAThlete」（キャスリート）を最初に無料でゲットします。
それ以外は、マーケットプレイスでの購入、もしくはミステリーボックスでのゲットとなります。
キャスリートにはレアリティ―が設定されていて、何を引くかは運次第です。
レアリティ―が関係するのは何回勝負（競争できるか）のバロメーター「体力」です。
勝負自体は根性で歩きまくって歩数上げた人の方が有利になります。
5.M2E開始
特に操作はありません。
スマートフォン、もしくはウェラブルデバイスの歩数トラッキングと連動します。
一日の終わりにアプリを開いてみて下さい。
いくらかGEMというゲーム内トークンが稼げているのが分かります。
Walkenの稼ぎ方
walkenでは$WLKNとゲーム内トークンであるGEMが稼げます。
$WLKN、GEMはレベル上げなどにも使用されます。
GEMはこのままゲーム内だけの仕様となるようです。
$WLKNは流動性追加と共に、他の暗号資産へとスワップ（交換）できます。
walkenで稼ぐ方法は３つあります。
- 歩いて稼ぐ
- コンペ（競争）で稼ぐ
- NFTキャラ（CAThlete）売買で稼ぐ
1.歩いて稼ぐ
特に操作は必要ありません。
スマホ、ウェラブルデバイスの歩数トラッキングと連動しています。
稼ぐのはGEMというゲーム内通貨となります。
1,000歩ごとに1GEM、10,000歩ごとに5GEMのボーナスが加算されます。
歩けば歩いただけGEMは稼げます。
かなりキツイM2Eとなるかも知れません…
いえ、実際に他のプレイヤーに勝利するため結構歩かないといけないので…キツイです。根性が必要となる場合も多いでしょう。
2.コンペ（競争）で稼ぐ
通信でマッチングした他プレイヤーと競争をして、勝利したら$WLKNがゲットできます。
参加するには体力を１消費しなければなりません。
マッチングはランダムですが、同レベルの相手としか対戦できません。
レベル１ｖｓレベル２のNFTで競争はできないようになっています。
競走で一番大事なのが歩数です。
おそらく、修正されていくと思います。
なぜなら、時間のある人ほど有利になってしまうからです。
これでは、一般的な新規参入者が対戦を避けるようになります。
3.NFTキャラ（CAThlete）売買で稼ぐ
NFTキャラ（CAThlete）はレベル6以上になると売買が可能となります。
自身で歩くのが面倒な人、レベル上げが面倒な人に需要があるでしょう。
また、レアリティ―の高いCathleteを求める人もいます。
Walkenプレイの攻略
何と言ってもキャスリートの体力回復時間をしっかり計画にいれることが大切です。
寝てる間はどうしようもないとして、自身のNFTの体力がいつ回復するのか、回復する時間にタイマーをかけておきましょう。
競走モードでの対戦相手はランダムで選ばれます。
対策の仕様がないですが、CAThleteの服などでブーストして勝てるようになります。
また、スピードに自身がある方は「Sprint running」を選んで勝負しましょう。
強さに自身がある方は「Urban running」、スタミナに自身のある方は「Marathon race」を選択してみてください。
Walkenの注意点
チートチェック機能が存在感を増しています。
スマホを自動歩数カウンターなどでブーストするのは当然無しです。
チート認定されると、ポリスが出動してきます。
競走時、ポリスが１００％の確率で出現し、絶対に勝てなくなります≒稼げなくなります。
くれぐれもチートは使わないようにしましょう。
まとめ
歩いてNFTキャラ（キャスリート）を育てて勝負するという新しい角度からのM2Eプロダクトです。
まだまだプロジェクトは始まったばかりですが、ぜひ成功させて頂きたいと思います。
無料で始められます。
気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
