英語や一般常識などのテストモニターのアルバイトは、時々ネット等で募集がされていて、会社員でも比較的簡単にお小遣いを稼げる仕事となっています。
土日のみ月数回の勤務で、数万円まで稼ぐことができるでしょう。
普通の20代会社員の私が、テストモニターのアルバイトの副業でお小遣いをゲットした体験談をお伝えします。
テストモニターのアルバイトは、比較的楽に稼ぐことができる
テストモニターのアルバイトは、機関が実施する英語や国語の現代文のような一般常識的なテストを実際に指定された会場で受けることによって、報酬がもらえます。
資格試験のようなテストを、決められた時間で受けることで報酬がもらえるので、おいしいアルバイトと言えます。
英語や一般常識などの試験を実際に受けるだけで、1ヶ月に1〜2万円稼ぐことが可能
テストモニターの仕事では、機関が作成したオリジナルの問題を試験形式で解きます。
英語の試験問題等作成のため、正答率のデータを取っていると思われます。
試験時間によってその日の拘束時間が決まっており、日給も確定されています。
時給換算で1000円程度の給与となります。
英語の試験は、TOEICや英検に似たような試験形式で出題され、問題演出しながら給与が発生すると考えると、かなり割の良い仕事と言えるでしょう。
実施するテストの日程は設定されていることが多い
機関によって実施するテスト日程は予め設定されていましたが、土日に実施されていることがほとんどでした。
テストを実施する度に募集がかけられ、自分の都合の良い日程に応募し、その回のテストモニターに採用されれば勤務することとなります。
回によってテスト開始時間と内容は異なります。朝から夜まで一日中拘束される日もあれば、3時間ほどの短時間勤務の場合もありました。
私がテストモニターアルバイトの副業を始めた理由
私がテストモニターを始めたのは、得意な語学を活かして副業ができるからと好きな日程を選んで自由に勤務ができるためです。
英検やTOEICの資格があれば特に採用されやすい
テストモニターに応募するときに、保有している英語の資格を申告します。
TOEICのスコアベースでの申告となっていたので、特にTOEICでハイスコアを持っていると、採用されやすいのではないかと思います。
最初に応募するときは、スコアの証明書も併せて提出しました。
指定された中から好きな日程を選んでテストモニターに参加できる
テストモニターのアルバイトにネットで応募し採用されると、登録したメールアドレスにテスト実施の予定があるたびにアナウンスがあります。
自分の都合の良い日時であればメールで参加希望を回答しますが、定員によっては抽選になることもあり必ず希望した日程で勤務できるとは限らないようでした。
応募する回数や定員によって、月に参加できる回数はトータル的に数回程度でバラつきはあります。
複数の日程の候補日がある中でいずれかを選択して応募するときもありました。
テストモニターアルバイトはどんな仕事内容か?やり方は?
テストモニターアルバイトの仕事内容・やり方
テストモニターは月によってはほとんどテストの実施がないときもあり、実施するタイミングはメールで案内が届いてから分かります。
都度メールで案内があり、実施するテストの内容やテスト時間が記載され、希望すれば応募し、勤務日の週に仕事確定かどうかメールが来ます。
テストは短時間で終わるものから、一日かかるものまでありますが、一個のテストは30分〜90分程度で区切られ、途中小休憩や昼休憩も挟みました。
日給は時間に応じて、一定の交通費込みで毎回決められていましたが、テストの進行具合によっては早く勤務終了としてくれる場合も多かったです。
テストの内容としては英語が多かったのですが、リーディングやリスニング、ライティングの筆記試験、参加する回によっては機械に録音させるようなスピーキングのテストもありました。
勤務時間が長いときは、30〜90分程度のそれぞれ別の試験問題を何セットか解いていくイメージです。
マークシート形式の問題が多いのですが、時には英作文で意見を書くなど記述式の問題を解くこともありました。
TOEICや英検の試験を会場で受ける雰囲気と似ているので、資格試験の場慣れとしても活用できると思いました。
モニターとしての参加人数は多い、割合としては若年層・学生が大半
テストモニターは毎回大量人数募集がされています。
会場も新宿の会議室など毎回代わり、参加する人も毎回変わるので顔見知りは全くいませんでした。
試験監督の指示に従い黙々とテストをこなすだけなので、人間関係も全くありませんでした。
モニター参加の年齢層としては、見た感じ学生のアルバイトが圧倒的に多かったです。
注意点
テストモニターで実施したテストの内容は機関が独自で作成していて、外部に漏らすことは厳禁です。
また、試験の会場内ではスマホや電子機器の電源を切るよう徹底されています。
仕事として試験を受けるため、早く終わっても居眠りなどは禁止されているので、真面目に受ける必要があります。
集合時間は厳守で、少しでも開始時間に遅刻すると勤務ができなくなっています。
あくまでモニターとして問題を解くので、テストが終わった後採点はなく、点数の発表も一切ありませんでした。
テストモニターアルバイトのメリット・デメリット
メリット 最大のメリットは土日実施が多く会社員も参加しやすい
テストモニターは、英語のテストなどを解くだけの仕事なので、正解不正解に関わらずしっかりと真面目にテストを受け問題に回答をすれば特に問題はありません。
一日中テストを受ける回は疲れも溜まりやすいのですが、その分一回で一万円程度の日給の場合もあります。
真面目に勤務していると実績ができ、毎回のテストモニター募集の仕事も抽選で決まりやすいようです。
逆に欠勤が多いと採用されにくくなっていくでしょう。
私はテストモニターに登録して一年程度で、テスト実施の募集があるときはなるべく応募するようにして、勤務をして実績を作っていきました。
ある程度テストモニターを経験していくと、ほぼ毎回、テスト実施に応募すれば採用されています。
デメリット 時期によってはテスト実施回数が少ないことも
テスト実施は毎週末あるわけではなく、多いときで月に2〜3回、少ないときで実施がない月もあります。
テストモニターのアルバイトは臨時収入的なお小遣い稼ぎには向いていますが、実施回数も限られているため、副業としてがっつり稼ぎたいという人には向かないでしょう。
安定した収入ではないのですが、会社員が休日たまに仕事をして楽に稼ぎたい人に最も向いていると思います。
まとめ
テストモニターのアルバイトはマイナーなアルバイトですが、テストを受験するだけでお小遣いを稼げ、接客や顔バレ、人間関係も全くないおいしい副業です。
英語の資格試験等の予行演習にもなります。
私は多いときで月に2万円程度テストモニターだけで稼いだことがあります。
真面目にテストを受ければ、難しいことはなく誰にでもできる副業と言えます。