【体験談】20代会社員が土日に試験監督アルバイトの副業をやってみた結果

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大手教育機関や試験運営機関が募集している試験監督のアルバイトは、社会人の副業としてもできるアルバイトの一つです。

派遣で一日単位でできる試験監督のアルバイトから、通年で継続して試験監督として登録・仕事ができるアルバイトもあります。

土日に実施される、大学受験等の模試からTOEICや英検、フィナンシャルプランナーなどの様々な資格試験の試験官の仕事がメインとなります。

今回は、会社員が土日に試験監督のアルバイトで実際にお小遣いを稼げた体験談をお伝えします。

目次

試験監督のアルバイトは、土日のみで安定して月に数万円稼げる

私は某試験機関の試験監督アルバイトに登録していましたが時給制で、都内近辺で1000円弱の水準であったと思います。

仕事をする試験の種類によって、実労働時間は毎回違いますが、土日に実施される試験の仕事をほぼ毎週こなせば、月にそれなりの収入になりました。

朝からほぼ一日拘束される試験があるとその分日給が高かったので、合計で月に3~4万円ほどといったところでしょうか。

大手試験運営機関なら、副業として収入は安定

どこで試験監督としてアルバイトをするかで試験の実施頻度は異なりますが、大手試験運営機関ならば、月に回数にバラつきはあるものの土日のテスト実施頻度は高かったです。

テストの実施回数がないと仕事が少なくなるので収入が減りますが、私が登録していた機関ではほぼ毎週試験が運営されていて、閑散期でも月に数回は実施があったと思います。

月に何回か試験実施があり仕事もあれば、副業として毎月コンスタントに副収入を稼ぐことができました。

楽なアルバイトの部類に入る

試験監督のアルバイトを体験して、総合して楽に稼げるアルバイトの部類に入ると思いました。

試験の主監督であれば試験の進行・時間の管理など任されることは多いのですが、基本的に会場の案内や試験中の見回りやテスト用紙の回収がメインのポジションでは、受験者への対応が特になければ暇なことが多いです。

特にイレギュラーな受験者対応がなければ、待っている時間の方が長いことも少なくなかったです。

マニュアル、時間やルールをしっかり守れる人には向いている

試験監督は楽な仕事に分類されるアルバイトですが、事前にマニュアルが配布されその内容を遵守することが求められます。

試験監督は集合時間が朝早いことが多いのですが、遅刻は厳禁で、試験中の時間管理も1秒単位で厳守が求められます。

朝集合時に全体の流れを管理者から説明されていましたが、試験監督のマニュアルは都度事前に熟読しておき用意をしておく必要があります。

試験当日の服装は、スーツで靴も音が響きにくい靴、と指定されていました。

体力が必要

試験監督のアルバイトは、立ちっぱなしで監督する場合も多く、資材の運搬もあるため体力が必要とされます。

多数の会場で実施される試験は基本的に会場が選べないため、自宅から遠い会場での仕事となってしまう場合もあります。

その上で朝から集合、夜の20時近くに解散の仕事もあるため、仕事で休日が丸々潰れてしまうことも覚悟が必要でしょう。

試験監督のアルバイトは、まずは登録が必要

試験監督アルバイトをするために、まずは登録者のための説明会に参加、そこで数時間の説明を受けた後に応募書類を提出し、問題なければ試験監督として採用となりました。

面接はありませんでした。

参加する説明会は学生と社会人用の枠があったので、社会人の副業として勤務する人もそれなりにいたと思われます。

説明会に参加登録して試験がある度に応募する形式が多い

説明会に参加して試験監督として登録=実際の仕事が確定する、ということではありません。

試験監督として登録をした後に、毎週試験が実施される度にメールで案内が届きます。

試験によって募集人数が決まっているので応募、その実施される試験に対しての勤務が確定すれば再度メールで連絡が来ます。

常に応募した試験全部の仕事ができるとは限らないようですが、普通に勤務をしていれば採用される確率は高かったように思います。

勤務実績を積んでいくほど採用されやすいようでした。

試験の内容としては、大学受験の模試や英語の資格試験をはじめとして種類が多い

試験監督の仕事で実施される試験の種類は、多岐に渡りました。

大学受験用の全国統一模試から、英語系の資格のTOEIC・英検・フィナンシャルプランナー・化粧品検定・日本語検定・数学検定などメジャーなものから少しマイナーなものまであります。

もちろん、担当する試験によって受験者の年齢層も異なってきます。

学生が主なものから、年齢層の高い社会人が多い専門的な資格まであります。

資格試験や全国統一模試の多い秋は、実施される試験の回数がかなり多く、その分仕事も多かったです。

試験監督アルバイトはどんな仕事内容か?メリットやデメリットは?

実際に、試験監督の仕事はどのような仕事内容なのでしょうか。

毎回試験監督に参加する人の顔ぶれも変わるので、まず人間関係は全くと言っていいほどありません。

試験監督の仕事を体験し、その仕事内容や実情をご紹介します。

試験会場では様々な役割があり、割り振りがされる

試験が実施されるたびに、試験会場での役割も割り振りがされ、事前に発表がありました。

本部運営、入り口での誘導、試験の主監督、試験のサブ監督、廊下での誘導、帰りの誘導などの役割がありました。

本部は受験生の受付や忘れ物、問い合わせ等の対応、試験監督は試験の運営、試験時間中の監視やトイレへの誘導や時間管理、誘導係は受験生が来た時や帰るときの案内を示す役割でした。

試験監督は、教室ごとに何人か配置されている場合が多かったです。

いきなり試験本番中のアナウンスや進行を任されることはなかったのですが、試験進行をする監督者は時間やタイミング、他の教室との終了時間の一致など、確認をしなければならないことが多く、気を回さなければならない分一番大変そうでした。

メリット

試験監督のアルバイトは、マニュアルがしっかりあるのでマニュアルでの流れやチェックポイント、アナウンスの言い方などを守っていれば、自ら考えて臨機応変に対応しなければならないことは少ないように思いました。

何か困ったことがあれば、運営の責任者も常に会場にいるので、すぐに聞くことができます。

そのため、結果的に比較的楽に稼げるアルバイトの部類になります。

副業として試験監督アルバイトをするなら、月によって収入の変動は多少あっても数万円でお小遣い稼ぎであれば難なく稼げると思います。

デメリット

試験監督アルバイトで、試験中は受験生が試験を受けていて不正などを監視するため、その間は暇であることが多く、ただひたすら立っているだけのときもありました。

ある程度暇な時間もあることは覚悟しなければならないでしょう。

さらに、午後の数時間で終わる試験から、朝から晩まで拘束時間が長い試験もあり、大学受験の模試は科目が多く、特に終了時間が遅かったです。

時には勤務地の会場が遠い場合もあり、私は家から電車で一時間以上、駅からのアクセスも悪い会場に当たったことがあります。

そのときは朝の集合時間も早く、ほぼ始発の電車で家を出たこともありました。

自分が勤務する会場は指定ができないため、運良く近い会場になるかどうかはコントロールができません。

ここに注意!

試験監督のアルバイトは、副業として割の良いアルバイトであると思いますが、受験生に対し表に出て顔出しをするため、TOEICなどの人気の試験の仕事をしていると、万が一知り合いや会社関連の知り合いにバレてしまうリスクはあります。

私は、比較的受験者が少ないようなマイナーな試験をなるべく選びました。

高校生などが対象の模試を選ぶのも一つの手だと思います。

また、試験監督は試験運営に大きく関わる仕事ですが、責任は伴うものであると思いました。

試験運営の方法に問題があったり受験者への対応が悪ければ、運営責任者にクレームがいくことになります。

さらに、試験時間が数秒短かかったというようなクレームも過去にあったそうなので、試験時間を図るときにも秒単位での正確さが必要となります。

試験時間を計る人は、音の鳴らない腕時計で、前日に必ず時報に合わせて時間のずれがないように設定を義務づけられるくらいです。

試験監督では正確な仕事が必要とされる以上、遅刻や欠勤などが重なると、毎回の試験の応募に採用されにくくなります。

試験監督のアルバイト登録は、年間での単位となるので、更新の時期になると勤務の実績を勘案して登録が継続されるか通知がきます。

当日欠勤が多いと問題ありと見なされ、登録解除をされる場合もあるようです。

まとめ

試験監督のアルバイトはこの職種ならではの手間はありますが、社会人ができる副業の中でも稼げるバイトです。

規模の大きい試験運営機関であれば比較的簡単に登録・採用されるので、社会人にも人気のアルバイトです。

週末のみの仕事で月にある程度安定して稼ぎたいと思えば、おすすめの副業と言えます。

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