サラリーマンがスキマ時間でkindleで電子書籍を出版してみた

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はじめに

私はサラリーマンとして働きながら、副業として「Kindleによる電子書籍出版」を行ってきました。

副業として誰もが気になる点である、

  • 副業としての魅力とは?
  • どのような作業やスキルが必要か?
  • どのくらい稼げるのか?

以上について、私の実体験を通して解説できればと思います。

最後まで宜しくお願いします。

Kindle出版を選んだ3つの理由

副業と言っても世の中にはたくさんあります。

まず、私が副業を始めようと思った理由はいたってシンプルです。

それは「将来のお金の不安」です。

サラリーマンとして平均的な収入ではありました。

しかし、世間のニュースや情報を聞くと老後が不安に感じます。

また、サラリーマンとして同じ会社で安定していくかも不安の1つでした。

「何か副業を始めた方がいいのではないか?」

という考えが日に日に強くなっていったのです。

ただ1つ懸念点が私にはありました。

私自身サラリーマンとして平日は毎日、休日も月2回ほど会社に出勤していたのです。

なかなか落ち着いた時間が取れない状態でした。

そんな私が複数の副業を調べた結果、「Kindleによる電子書籍出版」にたどり着いたのです。

詳しく3つのポイントに分けて説明していきます。

スキマ時間から始められる

お伝えしたように本業が忙しいため、スキマ時間にやる必要があります。

Kindle出版は文章作成がメインの副業です。

そのため、とにかく文章を書くのであればスキマ時間にやりやすいのではと思いました。

Kindle出版には最終的にテキストファイルを使用します。

Googleドキュメントであれば、スマホとPCが連動できるため、いつどこにいても作業は可能です。

通勤時間、客先へ向かう途中、休憩中。

数分しか確保できない時はスマホで作業し、1〜2時間確保出来る時はPCで作業する。

そんな形で作業をしていました。

ページ単位で稼げる

いつでも作業できるというのを最優先で決めました。

ですが、結局稼げなかったら意味がないですよね。

出版したことない人にとっては、

「Kindleで本を出版するとなると、購入されないと稼げないでしょ?」

そう思っている方も多いかもしれません。

実は購入しなくても収益になります。

もっと具体的に説明するならば、1ページでも読んでさえしてくれればお金になるのです。

Kindleには「Kindle Unlimited」という読み放題のプランが存在します。

これに自分の本を登録すると、「Kindle Unlimited」のサービスを利用している方なら、購入しなくても読むことができます。

そして読まれたページ単位で印税が発生する仕組みになっているのです。

もちろん、実際に購入しても収益になります。

こう考えるとどんな副業よりもハードルは低く感じませんか?

これが私がKindle出版を選んだ2つ目の理由です。

文章スキルを磨きたい人にもおすすめ

何度も説明しているように、私はサラリーマンをやってます。

詳しくは話せませんが、業務内容は単純作業ばかりです。

正直、誰でもできる仕事だと思っています。

そこで、私がKindle出版を選んだ3つ目の理由は「スキルを磨ける」というところです。

副業はお金を稼ぐのが目的というのはわかります。

ですが、どうせやるならば「何かしらのスキルを磨ける副業」がいいと思いました。

本業をさらに活かせるもの、もしくは完全に別のスキルが得られるもの。

私はKindle出版なら「文章力」が磨けると思いました。

  • 正しい漢字や文法
  • 構成力
  • 文章の伝え方
  • 語彙力

出版することは簡単ですが、クオリティが高くなければ読まれません。

どんなに内容が濃くても、文章が読みにくければ読むのを離脱されてしまいます。

そしてこの「文章力」はあらゆるところで役に立つと思いました。

本業や副業といった仕事に限らず、日常のコミュニケーションでも活きてきます。

「文章力」はあって損をしないものだと考えたため、Kindle出版を選びました。

Kindle出版の準備と流れ

それではKindle出版の実際の大まかな流れです。

  1. テーマ選び
  2. 文章作成
  3. 文章の編集
  4. 表紙作成
  5. Kindle

このような流れになります。

私が初めてチャレンジした時は出版までに2ヶ月ほどかかりました。

作業に慣れたら2週間くらいでも可能です。

稼ぎたいならテーマ探しが大切

Kindle出版はどんな本でも出版できます。

小説、詩集、写真集、旅行ガイドなど、なんでも書きたい本を出版できます。

ですが、それはあくまで売れなくてもいい場合です。

芸能人やインフルエンサーでも無い人の小説やエッセイを手に取ってくれる人はもちろん少ないのです。

副業として本気で稼ぐのであれば、テーマを絞った方がいいでしょう。

  • 副業
  • 投資
  • スキル

このあたりを狙うべきだと思います。

私が初めて出版した本は「健康」に関する本でした。

読まれたりもしたのですが、売上は2ヶ月でたったの「99円」でした。

そのあとその本はほぼ読まれていません。

やはり「健康」のテーマを選ぶと、余程専門的な知識や資格を持っている人でないと勝ち目はないと思います。

体験にまつわることを含めて書きましたが、なかなか厳しかったです。

話を戻すと、読まれやすい本は「ビジネス」が中心だと思います。

特に副業は関心を持たれやすいテーマです。

  • ブログで◯◯円稼ぐ方法
  • noteを売るためのテクニック◯選

このように具体例があると読まれやすいです。

私も「副業」を中心に書き始めてからは売上が伸びてきました。

書き終わっても焦らず放置プレイ

作業手順も覚えてくると、作業スピードも上がってきます。

たくさん出版して稼ぎたい!という気持ちは分かります。

ですが、そんな時こそ焦って出版してはダメです。

誤字脱字や文法ミス、古い内容などミスは結構していたりします。

私も出版後に何度か訂正をしたりと無駄な時間を使ってしまったことがあります。

早いタイミングで気づいたので問題ありませんでしたが、低評価をつけられてしまう可能性もあります。

時間を置いて読み返すと新たな気づきもありますので、焦らずに作業しましょう。

表紙の作成

一般的に本を選ぶ時にどこを重視するでしょうか?

大体の人は「表紙」の内容に惹かれて、本を手に取ると思います。

それはKindleの電子書籍でも同じです。

どんなに中身が良くても、表紙が魅力的でなければ読んでもらえません。

表紙は自分で作成が可能です。

私も自作で出版しています。

「Canva」というアプリを使用すれば誰でも簡単に作成することができます。

ただし、少なからず経験やセンスも必要だと思います。

時間が取れない、作るのが難しいと感じたならば、無理せずにスキルマーケットサービスを利用しましょう。

「ココナラ」であれば、3000〜5000円くらいで作成してくれます。

メリットとデメリット

私がKindle出版を副業に選んで感じた「メリット」と「デメリット」をご紹介します。

メリット

  • 収益の発生が早い
  • 収益が持続的
  • スキマ時間にできる
  • 文章力が身に付く
  • 実績(コンテンツ)として残る

デメリット

  • 初出版までは時間がかかる
  • 全く売れない時もある
  • 基本的な文章力が必須
  • 書く内容に苦労する
  • テーマによってはライバルが多い

デメリットもいくつかありますが、基本的にはノーリスクな内容です。

失敗してもお金で損をしないというのは副業では重要です。

そういった意味でも、初心者に向いている副業だと思います。

まとめ

以上となります。

私も初めてKindle出版に取り組んだ時はとても苦労しました。

それでも、1冊の本としてKindleに表示された時は本当に嬉しかったです。

売れるのも大事ですが、本が完成した時の達成感は他の副業にはないものだと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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