【2022年最新】暗号資産と仮想通貨、正式な呼び方と違いは?

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コインチェック

この記事では「暗号資産」と「仮想通貨」の違いと、どちらを正式な呼び方として使っていけばいいのか?という疑問についてお答えしていきます。

目次

どちらを使えばいいのかと疑問が浮かんだ

当メディア「メタ部」内コンテンツでNFTゲームを始める記事に「イーサリアム」がよく登場します。

私はもともとコインチェックなどでビットコイン等の投資は個人的にやってはいましたが、この業界で仕事をしていたわけではない普通の庶民レベルの知識であったので、イーサリアムを呼ぶ時に「仮想通貨?暗号資産?どっちを書けばいいんだ?何が違うんだ?」と疑問に持ちました。

当初は仮想通貨で世の中通用していた気がするのですが、最近は暗号資産と聞くことが多くなったような…

そんな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。調べたところちゃんとした回答があったので下記に記載しておきます。

金融庁による呼称の正式な変更

2019年5月31日に仮想通貨の取引に対する新たな規制を盛り込んだ資金決済法および金融商品取引法の改正法(以下、改正法)が成立しました。〜(省略)〜 法令上の整理としては、「仮想通貨」の呼称が「暗号資産」に変更されます。これは、国際的な議論の場において、「crypto-asset」(暗号資産)との表現が用いられつつあることや「仮想通貨」の呼称は法定通貨との誤解を生みやすいことなどが変更の理由と言われています。

国民生活センターの資料より https://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202002_06.pdf

2019年5月31日の金融庁による資金決済法の改正により、「仮想通貨」の名称が「暗号資産」へ変更されました。

これまでは「virtual currency」という海外の法令等で用いられていた英語の邦訳が「仮想通貨」とされ、日本国内での規制導入時に使用されていましたが、今後の金融資産的な機能を有することを前提とした運用が見込まれることから、「crypto-asset」(暗号資産)という呼称に変更されました。

そのため、今後は当サイトでも「暗号資産」という呼称で統一していこうと思います。

呼称変更以外の暗号資産に関する法改正はこちらのPDFより確認することができます。ご興味のある方は一読してみてください。

まとめ

仮想通貨と暗号資産の正式な呼び方はわかりましたでしょうか?

雰囲気やブームなど世の中の流れなどではなくしっかり法律で呼び名が決められていたんですね。

今後もこのように疑問に思うことをコラムとして記事にしていきたいと思います。

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