【体験談】20代女性が5泊の治験に応募してみた結果

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率直な感想としては、経験として参加してみて良かったと思います。私は本試験への参加まで至らず、補欠で終わってしまったのですが、補欠でも協力費として稼ぐことができました。

目次

やってみての率直な感想

大変さ

大変さはほとんどありませんでしたが、1回目の試験で結構な量の採血を行った際は初めての経験だったので、驚きはしました。

その他は、指定された場所に行き、検査を受け、検査結果を待っているだけなので、大変さはありません。ただ、6人に対して20名ほどの応募人数がいたので、本試験に参加できるかは不安はありました。自分ではどうしようもないので、運に任せるのみです。

どのくらい稼げたか

1回目の検査で5,000円(検査内容の説明・採血や体重測定・心電図などの基本的な試験)

2回目の検査で3,000円(PCR検査)

3回目の本試験の補欠で19,000円(本試験当日来院)

合計27,000円稼げました。

本試験の当日に体調不良などで、補欠の出番があれば合計24万円ほど稼げる予定でした。

どんな経緯で治験にたどり着いたか

フリーランスでパソコン一つで働いているので、治験の本試験中にパソコンで稼げれば一石二鳥だと思ったからです。また、もともと医薬品関係を大学で研究していたので、治験には昔から興味があったので、フリーランスになり長期入院ができるようになったので、参加しようと思いました。

「治験」で検索し、一番最初に出てきた「治験の生活向上WEB」というサイトで自分に合った治験を見つけて応募したのが始まりです。

仕事内容とやり方

どんな内容の治験か

資料に沿って説明があり、試験内容は、アメリカで成功事例の出ている免疫関係の注射薬の試験でした。今回が初めての日本人への投与になると医師の方がおっしゃっていました。

事前検査がの通院が2回あり、3回目から5泊検査入院をし、その後9回通院の検査があるという内容です。入院するのは6人で、3人には注射で薬剤を1日目に投与し、残り3人には薬剤との比較として効果が全くないプラセボというものを投与して同じように5泊過ごしてもらうという内容でした。試験者への平等を保つために、誰にプラセボが投与されているのかは試験者はもちろん、医師も知らない状態で進めるとおっしゃっていました。また、当日に試験者が体調不良などになってしまう場合を想定して補欠も2人用意しておくとのことでした。

試験の投与薬に関して詳しい内容の説明がありましたが、医薬品関係でしかも免疫関係について勉強していた私でも難しくてよく分からなかった内容なので、他の方はより理解できていないと思います。

しかし、丁寧に説明してくれて、治験はそれほど危険なものは投与しないことは知っていたので、あまり心配はしていませんでした。

どんな人が治験を行っているのか

20代から主婦が多い印象でした。若者で5泊で治験ができるということは私のようなフリーランスかフリーターが多いのではないかと思います。

若い方が検査に受かりやすいということでもなく、基準はわかりませんが、主婦の方でも本試験に参加できていました。

また、こう言ってはあまりよくないかもしれませんが、身なりがだらっとしているいかにもお金がなさそうな方も1回目の試験には参加していました。

どのような方にも医師や看護師さんは丁寧に対応してくださいました。

注意点

試験1週間前から以下のように私生活への制限があることです、

・事前検査7日前から薬剤使用禁止(ビタミン剤,ミネラル剤,漢方薬及びサプリメント,人工涙液等を含むなど)

・事前検査2日前から運動禁止(力仕事含む)

・事前検査2日前からアルコール摂取禁止

・事前検査6時間の絶食(水のみ可 コップ3杯以上摂取して来院)

・採血が14時以降となるため、朝食は8時までに摂取可(脂っこいもの禁止)

しっかりとスケジュールに書いておくなどして管理する必要があります。私もそうなのですが、女性の方で生理痛の薬を飲んでいる方は、生理痛薬も薬剤に含まれるので、我慢するのは結構きついかもしれません。普段生理痛薬を飲んでいる方は、2回目の検査時に医師から「この成分が含まれていない生理痛薬なら服用可能です。」と説明があったので、安心できました。

治験のメリット・デメリット

メリット

入院型の治験は時間があって手っ取り早く稼ぎたい人に向いています。本試験中を行う病院では、無料でご飯が用意されてシャワーにも入れます。

しかもスマホやパソコンは自由にいじれますし、wi-fiも完備です。

他の人に迷惑にならない範囲なら持ち込んだものを自由に使うことができます。

また、試験中に他の試験者と仲良くなることも多いそうです。

デメリット

身体へのリスクが全くないというわけではないので、軽い気持ちではなく、医師の説明をしっかりと聞いて納得した上で参加する必要があります。

また、自己管理ができる人でないとうっかり薬剤を使用して参加不可能などとなりかねません。

ご飯やシャワーが用意されているとはいえ、ご飯のメニューは選べませんし、試験結果に影響するので、できるだけ他の方と同じメニューを食べるようにしなくてはなりません。また、5泊の間外出は一切できないので、施設内で採血などの時間以外は暇になります。

さらに、ベットルームは大部屋なので、ストレスを感じる方もいるでしょう。他人との生活にストレスを感じてしまう方はやめておいた方が良いでしょう。

まとめ

結果として、治験にはまた参加してみたいと思います。

なかなか倍率が高い治験だと本試験の参加まで辿り着けないかもしれませんが、事前検査だけでも協力費はいただけます。

また、入院ができないという方でも、自宅でできる化粧品のモニターなどもあるので、治験ほどは報酬は高くはありませんが、経験として参加してみるのもおすすめです。

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